【感想・書評】『殺し屋のマーケティング』ビジネスとはコンテンツだ!

書評

ビジネスにとって重要なこととは何でしょう。
想像力?行動力?人脈?

ビジネスにとって最も重要である部分はコンテンツだ!

ビジネスにおいてコンテンツが最も重要であるか書かれている本がこちら。

僕はビジネス書が好きでよく読むんですが、マーケティングの本は読んだことがありませんでした。
「マーケティングの本読んだことなくてビジネス書好きとか言うな!」
という方には素直にごめんなさいと伝えます。

『殺し屋のマーケティング』は小説でありながらも、マーケティングが学べる本です。

  • ガチガチのビジネス書はちょっと…
  • 本読むの苦手…
  • まーけてぃんぐってなに?

という方におすすめです!
ちなみに僕は「まーけてぃんぐってなに?」レベルです。
『殺し屋のマーケティング』を読んでマーケティングについて理解を深めることができました。

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あらすじ

「受注数世界一の、殺しの会社を創りたいんです」
(『殺し屋のマーケティング』表紙より引用)

女子大生の『桐生七海』が受注数世界一の、殺しの会社を創りたい。
そんな会社を創るために、最強のマーケティング技巧を持つ『西城潤』に弟子入りをする。
そこで多くのことを学びながら殺しの会社を創る物語です。

殺しの会社は表立ったマーケティングができません。
表立ったマーケティングとは『営業』『広告』『PR』のことです。
本の中では『マーケティングの三重苦』と呼ばれています。
そんな殺しの会社をどう創るか。
といったところから物語が始まります。

その中で実際に存在する企業の『小ざさ』を例としてビジネスモデルが書かれています。
僕はこのビジネスモデルを初めて知ったのですが、おもしろかったです。
『小ざさ』についてはこちらの本で詳しく書かれていますので興味のある方はどうぞ!

その他にも例が取り上げ、実際に行動しながら『殺しの会社』を創ります。
○○○だから失敗したから次は○○○をする。
といった具合に説明されているのでわかりやすいです!
がっちりビジネスの話をしている部分は少なく、小説メインなのでサクッと読めました。

中でも巻末付録の『7つのマーケテイング・クリエーション』は勉強になりましたね。

7つのマーケティング・クリエーション

『7つのマーケティング・クリエーション』は本書でこう説明されています。

1.ストーリー→旅立ちの理由
2.コンテンツ→商品
3.モデル→仕組み
4.エビデンス→実数値
5.スパイラル→上昇螺旋
6.ブランド→信頼
7.アトモスフィア→空気
(『殺し屋のマーケティング』120pより引用)

1つずつ簡単に説明します。

『ストーリー』とはビジネスのきっかけ。
『ストーリー』がない事業は成功しないとかなんとか。
何かを始める大前提の部分として想いが必要不可欠ということですね!

『コンテンツ』とは商品(モノやサービスなど)。
『ストーリー』の実現に必要なことですね。

『モデル』は『コンテンツ』をいかにして売るか。
どういった仕組みを創るかということです。

『エビデンス』とは実際にモデルを回した結果の数値です。

ここまでが1つの区切りとなっています。
『ストーリー』、つまり実現したい思いが存在して『コンテンツ』を創る。
『コンテンツ』を売るために『モデル』を創り、『エビデンス』から検証する。
つまり
『コンテンツ→モデル→エビデンス』から内容を分析して修正する。
この繰り返しがビジネスの基礎だということです。

この繰り返しが正しいと『スパイラル』が起こります。
言葉の通り、上昇していくということです。
上昇し続けた結果として、『ブランド』が形成されます。

アトモスフィアは…いまいちわかっていません。笑

この説明も自分流の捉え方で大雑把説明なので、詳しく知りたい方は本を読んでください…
大事なことは
ストーリーとコンテンツがなければ、ビジネスとして成功しない
ということです。

コンテンツの重要性

『7つのマーケティング・クリエーション』では簡単にビジネスの流れを書きました。
それではなぜコンテンツが重要なのかということですね。

簡単に説明すると
コンテンツがビジネスの基本だからです。

どれだけ稼げるモデルを形成したところで、満足されなければリピーターになりません。
広告が大々的でも売れない商品はありますよね。
豪華な俳優が出演されてる映画は絶対ヒットするとは限りませんよね。
この2つはビジネスと言いきれませんが、根底は一緒だと感じていて。

良いコンテンツは長く愛されますし、ヒットするということです。

最近は「かっこいいから起業する!」なんて人もいたりするわけで。
そういった人が販売するコンテンツを買いますか?
絶対買いませんよね。

「人に売れば売るほど自分のお金になるよ!」なんて『コンテンツ』を利用しますか?
利用しませんよね。

実際こういったことが増えて、モデルさえできていれば成功してしまう組織もあるわけです。
そういった組織が長続きする可能性は低いです。
なぜならよくないコンテンツだと気づいた時に離れるからです。
離れればまた集客をしなければなりません。
本当にいいビジネスは集客しなくても人が集まるビジネスです。
そのためにはしっかりとした『コンテンツ』が必要ということです。

まとめ

ビジネスを楽しく学びたい方はこちらがおすすめです!
僕はビジネスについてわからないことだらけなので、とても勉強になりました。

人によっては物足りなさを感じる方もいるみたいですね。
ある程度ビジネスを理解している方にはあまりためにならない可能性あるのでご注意を…

小説としてもおもしろいので興味のある方は良かったらどうぞ!

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